rear derailleurの調節ポイント
調節時のハンドルの回転速度によってスムーズに変速できるかどうかが変わる
ある速度ですんなり変速できたとしても、よりゆっくり回すと全然変速しなかったりする
最終的には実際に走ってテストしなければならない
手で回す速度と足で回す速度が違う?ということも関係しているだろう
乗ることで、自分の感覚にあった変速具合かどうかがわかる
e.g.
low→highへの変速は即座に切り替わってほしい
このギアは低速走行のときによく切り替える
原理
調節ボルトでプーリー可動範囲を決める
Lで外側、Hで内側の、アームが動ける限界を決める
パーツをよく観察すると、それぞれのボルトでアームの可動領域を決めていることがわかる
ボルトの先っぽが壁になる
これらをうまいこと調節して、外側と内側の限界を設定する
確認方法は簡単で、指でアームを押して、内側の限界までアームを伸ばしたとき、タイヤのスポークと干渉しないか確認する 干渉しなければおk
ボルトによるテンション調整が一番緩い状態を初期位置とする
この状態でワイヤーを一番きつく張って固定する
こうして、これ以上ワイヤーを緩くできないようにする
ワイヤーテンションで、各ギアとプーリーとの位置関係を調整する
テンションを強くすると内側に、テンションを弱くすると外側にプーリーが移動する
ワイヤーを引っ張るとアームが内側に動く
一回のレバー操作でなめらかにギアチェンジするよう位置を調整する
場合によっては、ギアチェンジのスムーズさと、ギアとプーリーの水平方向の位置のずれによる音鳴りとがトレードオフになる